*最近、他にも個展グループ展など、素敵な展示をいくつか観たのですが、
考えをまとめてから...と思うと日が経ってしまうので、思いついたままでも書いてみます。
7月25日(土)・7月26日(日)に開催された『
HandMade In Japan Fes' 2015』。
(ハンドメイドインジャパンフェス、以下HMJと表記)
HMJとは?
日本各地で活動する5000名を超えるクリエイターが
東京ビッグサイトに集結する、2日限りの新しいフェスティバル。
アート、雑貨、ファッション、アクセサリーなど
全国のクリエイターによる色とりどりのお店が連なるマーケットや、
伝統工芸職人・人気クリエイターたちの作品づくりを体験できるワークショップなどが
あつまる「クリエイターエリア」では、ここでしか出会えない作家や作品と直接ふれられます。(公式サイトより引用)
2014には出展したのですが今年は『げっしー祭』と時期が近かった事もあり参加せず、
当日時間が出来たので、日曜に観に行ってみました。
昨年出展した時には他のブースを観てまわる事が、ほぼ出来なかったので、
今回の課題としては、お客さんの視点で観てみたい、という事でした。
午後3時過ぎにビックサイト到着という、のんびりスケジュールにしたら、
会場に向かう人よりも、買い物を終えた様子で帰路に着く人が、多く目につきました。
夜7時までなのに!?と思ったのですが、早めに店じまいしてる人もいらしたので、
同じ3~4時間の見学でも、早い時間に行った方が良かったと後で気がつきました。
券を購入して入場すると、一番近いのはA:ファッション・アクセサリーという区域です。
昨年も、入り口近くはアクセサリーエリアで、人もその付近の方が多かったような...。
アクセサリーは買い物客に人気だから奥でもいいのでは?なんて勝手ながら思いました。
どのブースも、丁寧に作り込まれた作品が多く、なるべくじっくり観たかったのですが、
会場が広く、人が多いので、全部のブースを観るのは難しそう、と思いました。
出展した時も、足を止めてもらうまでが大変な気がしましたが、
観る側になると、もしかしたら良い作品でも見落としているかも、と思いました。
最初は、順番通りにぐるりと一周しようかと思いましたが、
奥の方から回る事にしました。
イラストレーターの先輩、
みやかわさとこさんのブース。

女性やキャラクターのCGイラストのお仕事を沢山手掛けられていて、
ファッションイラストをプリントした紙ものや携帯まわりのグッズなどのほか、
最近、新しく始められたという、手描きの小物が新鮮でした。
お友達の手作りアクセサリーも、色やパーツ使いが可愛かったです。
さとこさんは、次回は、
世田谷アートフリマに出展予定だそうです。

手描き一点物のリスグッズもありますよ♪
Twitter等で作品を拝見して気になっていた、
チャウテセイさんのぬいぐるみ達。

アンティークみたいな雰囲気、独特の目元の表情や質感がなんとも可愛らしいです。
布の柄まで凝っていて可愛らしく、着せ替え衣装も気になります。
リスのぬいぐるみも作られているそうで、リス好きさん、動物好きさんは注目ですね。
...他にも知っている方が出ていらした気もするのですが、周りきれずにスミマセン...。
デザインフェスタ同様、事前に行きたいブースをメモしておかないと、ですね。
ぶらりと観てまわった分、新たな出会いもありました。

リス作家さん発見!パウダーアーティスト
HAKKANさんと名刺にはありましたが、
動物いろいろの作品の中でもシマリスが一番多く、
iPhoneケース、額絵、立体、ジオラマ風のリスのミニチュアなど凝ったリス雑貨の数々。
愛リスちゃんのお写真までブースにあったので、やはりリス作家さんでしょう!?

本物のクルミの殻をくり抜いて着色、中からオリジナルのリス人形がコンニチハ。
手作りなので色や顔の表情がすこしずつ異なり、真剣に選び1匹連れて帰ったブローチ。
裏にペンダント用金具も付き、土台の周囲には革ひもが巻いてあったり丁寧な作りです。
他の動物も可愛かったのですが、やはりシマリスに深い愛情を感じました。
関東在住ではないそうで、
アニマル クリエイターズ カーニバル(名古屋)等の
動物イベントに出展される事が多いそうです。リス好きさんは要チェックですね!
会場では、動物各種の中でリスも作ってらっしゃる人は結構見かけましたが、
やはり、リスと暮らす方、飼った事のある方のリスグッズは伝わってくるものがあります。
リスではないですが(笑)、この花がすごく気になって、
一度見かけて通りすぎたけど、戻ってお買い上げ。
wunaさんの作品。

パンジーかと思ってましたが、作者のサイトで確認したらビオラだそうです。
青×黄色の組み合わせが好みなのと、編み目の繊細さが素晴らしいですね。
会場を歩いていると、琴線に触れる作品は結構あって。全部連れて帰れないのが残念なくらいでした。
あとは、今年からでしょうか?ハンドメイド作品だけでなく、
パーツのみ販売のブースの出展もありました。
ルール・ブルーというお店の、ビンテージのスワロフスキー。深みのある赤が綺麗です。

こちらは、別のお店のチェコのガラスボタン。
チェコのボタンは、雑貨店で多く見かけるようになりましたが、
このお店はチェコボタンの数が日本一だとおっしゃっていて、納得の品揃えでした。
選んで購入したのは似た色合いや形ですが、見た事のない珍しいボタンも多数。
お買い物目的というよりは、勉強のつもりで行ったのですが、
午後遅めからの参加では観る時間が足りなかったな~と反省。
長く滞在していたら、作者の思い入れを感じる手仕事や、
手芸材料の誘惑も多くて、もっと散財してしまったかと。
スイーツや瓶詰めなどの手作りフードのエリア、
ワークショップも種類が多く、エリアも広くて充実した様子でした。
ブース数が多いのは、お客様から観たら選べる自由、宝探し気分で楽しくもありますが、
お目当てのブースや探したい物が複数あれば、観て回るだけでも体力勝負となります。
夏のビックサイト内をたくさん歩くのは大変ですが、じゃあ、目的の物だけ見れば良いかというと、
入場料が1日1200円(2日で2000円)なので、お目当ての作家が1組などの人、
イベント全体を楽しむ感じではない人なら、作家の個展等別イベントでもいいかも...。
逆に、ハンドメイド物・作家物全般に興味がある人や、イベント好きな人、
新たな作品との出会いを求めている人には、うってつけといえそうです。
パフォーマンスステージもあり、音楽好きさんにも良さそうです。
今回は時間を決めて楽しもうと思ってしまったのですが、
やはり、長時間滞在するタイプのイベントだと改めて思いました。
出店側には、沢山の魅力的なブースの中から目を留めてもらう工夫が必要そうです。
手作り市場が盛り上がり、皆がチャレンジしているからこそのシビアさも感じました。
考えられる対策としては、遠目にも目立つブースにするとか、
事前にサイトやSNS等での告知を充分にする事、等でしょうか。
次回は出展するか、早めに行ってゆっくり見学するか、迷うところですね。
規模や内容的に、「
デザインフェスタ」と、つい比較して考えたりもしました。
デザインフェスタは審査なしでジャンルが幅広いためか、よりアグレッシブ、
アート志向、一癖も二癖もあるインパクト大の作品も多い印象。
HMJは、ハンドメイドという枠の為か、服飾雑貨、インテリアなどの実用品が多く、
作風も、街の雑貨屋に並んでいて違和感が無いような洗練されたモノが多い気がしました。
(両方に出展する作家・団体もあるので、あくまでも全体的なイメージです。)
*
HMJは、オンライン・クリエイターズマーケット「Creema」の主催です。
"little shop"も「Creema」に出品しており、ページは
こちらです。
近々、作品も追加予定です。
_______________
"little shop"の次回参加イベント
第45回「
にじいろ市」に参加します。
日時: 8月1日(土) 11:00~16:00
(雨天決行:屋根つきの会場なので、雨でも傘をささずに楽しんでいただけます)
場所: 「
Gallery&Cafe FIND」外ガレージ
住所: 東京都北区上十条2-9-1 (埼京線 十条駅から徒歩5分)
_______________
リスのLINEスタンプ、発売されました。「ハッピーなリスくんとリスちゃんのスタンプ」
詳しい情報は、こちらの日記に。
_______________
●ソーシャルマーケット Creema (クリーマ) に出品。
"little shop"のページは、こちら。
絵本、写真集、ポーチ、スケッチ原画など。
_______________
●「dクリエイターズ」は、5/16にグランドオープンした、ドコモの雑貨系SNS。
"little shop"のページは、こちらです。
_______________
●手作り雑貨のSNS ハンズ・ギャラリーマーケット。
"little shop"のページは、こちらです。
_______________
ブログランキングに参加しています。よろしければクリックをお願いします。

にほんブログ村

にほんブログ村
スポンサーサイト
- 2015/07/26(日) 23:56:30|
- 近況
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0