前の日記の続きです)
イメージ的な類書ではなく、実際的な類書は、やはりリスの本かと思います。
書店さんで、リス本コーナーが出来たら、秋らしいコーナーになりそうで良いな~、
という願望(妄想?)がてら、おすすめのリス本を挙げてみます。(順不同)
・『
小動物☆飼い方上手になれる リス』大野 瑞絵 (著) 誠文堂新光社
リスを飼う事を検討されている方には、専門の飼育書は必読です。
犬や猫ならば、周囲に飼っている人も多く、情報も得やすいと思いますが、
リスの場合は、基本的な飼い方も一般にはあまり知られていないので、
まずは知る事が第一歩になりそうです。
『ラブ♡ほお袋』ではインタビューでご協力いただいた、
動物ライター: 大野 瑞絵さんの著書です。
飼う予定がなくても、リスの知識を身につけたい、可愛い写真を見たいという方にも。
・『
シマリスのビッケ 』@bikke_the_chip (著) 宝島社
SNSブームで、いろんな可愛いリス写真を見かけるようになりましたが、
リス界のニューヒロインといえば、やっぱりビッケちゃん。
イベント『りすカフェ』に私物を一冊置いていたところ、みんながビッケちゃんに夢中に♪
飼いリスならではの状況や表情、仕草の切り取り方にセンスが光っています。
動画や写真等、ネット上でも可愛いビッケちゃんを見ることは出来ますが、
手元に置いておけて、じっくり見られる本も、やはり良いですよネ。
・『
りすのピーナッツ ひみつの生活』ナンシー (著), ローズ (著), 林 純子 (翻訳)
リスの状況や仕草が可愛いといえば、海外のこちらの写真絵本も。
リンク先の表紙画像、リスがポストに手紙を出している!?といったように、
人間みたいに、日常生活を送っているかのような写真がたまりません。
CG合成や強引に撮っている訳でなく、野生のリスが遊びに来る裏庭に、
餌と手作りミニチュアを工夫して置いて、良い画が撮れるまで粘り強く待つそうです。
ピーターラビットの世界が実写になったような、夢のある写真たちですし、
全体を通したストーリーも心が温かくなります。
・『
りすぼん』松原 卓二 (著) 集英社
富士山麓に住むカメラマンさんの自宅周辺に遊びにくるニホンリスたち。
自然のなかのリスの写真に素晴らしいものはいろいろありますが、
この本では、個体ごとに「斉藤さん」等のユニークな名前がついていたり、
コメントも面白くて、野生リス写真集の中でも特色のある一冊です。
一昨年の『りすカフェ』では閲覧用を置いていて、昨年うっかり置いていなかったら、
「『りすぼん』は置いてないのですか?」とのお声もあった程の人気です。
・『
りすが遊びにやって来る森のカフェの12ヶ月 』もも と みらい (著) 宝島社
北海道の静かな森の中に、素敵なカフェがあって。
焼き菓子の甘い香りに誘われて、りす達が遊びにやってきます。
飼い猫たちも、りすに興味シンシン…
というなんともメルヘンな世界が、本当にあるんだな~と感激する写真集。
コアなりす好きさんでなくても、猫好きさん、カフェ好きさん、オシャレな好きさん等、
幅広い層が満足できるような一冊です。
・『
グリックの冒険』斎藤 惇夫 (著), 薮内 正幸 (イラスト) 岩波少年文庫
書店のコーナーだと、動物本という区分けでなく、児童文学コーナーに?
と思いつつ、すごくお薦めなので、挙げてみました。
ペットだったシマリスのグリックが、外の世界に飛び出し、冒険する物語。
旅先で様々な動物に出会い、争いや悩みもあるなかで、たくましく成長していきます。
児童文学ですが、人生の比喩のような甘過ぎないお話なので、
ぜひ大人にも読んで頂きたいです。
テレビアニメ『ガンバの冒険』の原作と同じ作者さんなので、
『グリックの冒険』にもガンバがちょこっと出て来ます。
周囲のリス仲間でも、このお話が大好きだという方が多いです。
リスが出てくる絵本もたくさんあるのですが、その中から一冊。
・『
ニブルとたいせつな きのみ』
ジーン・ジオン (著), マーガレット・ブロイ・グレアム (イラスト), ひがし ちから (翻訳)
絵柄が可愛らしいのと、悪いリスにだまされるという話の面白さもおすすめ理由ですが、
『りすカフェ』が登場しているという点で好きな絵本です。
(この絵本を見てからイベント名を付けたのではなく、偶然でした。)
イベント『りすカフェ』、今年は11月5日(土)~11月23日(水)です。
*
りすの本、まだまだ数多くありますので、タイトルだけでも掲載してみます。
(順不同、現在流通しているか不明なものも含みます。)
どこかの書店さんに、リスコーナーが出来ますように♪
写真集
『リスのピーナッツ』『シマリスのいる生活』『ぼくリスだよ』
『子リスの学校 森の中―ニホンリス野生の一瞬写真集』
『エゾシマリス』『森のひょうきんもののしまりす forest angel』
『ゆかいなエゾリスたち』『シマリス (北国からの動物記) 』
『虹の森のシマリス―Little Friends』『シマリスくん (ちいさなたんけんたい)』
飼育書
『ザ・リス』『リス (小動物ビギナーズガイド) 』『リスクラブ』
『リス-わが家の動物・完全マニュアル6 保存版』『アニファブックス リス』
『リス・ネズミ』『りすのひとりごと』『リスハンドブック』『リスの医・食・住』
『育てる ふれあう 飼い方図鑑〈1〉ハムスター シマリス』 『シマリス (ペット119ばん) 』
絵本、児童書
『りすくんのパーティー』『リスとお月さま』『りすたちのはるなつあきふゆ』
『ねずみちゃんとりすちゃん』『りすでんわ』
『くまとりすのおやつ』『りすのパナシ』『リスとはじめての雪』
『りすのパンやさん』『子リスのアール』
『ぼくのへやのりすくん』『シートン動物記 はたりすのぼうけん』『リスとはるの森』『リスとツバメ』『りすのナトキンのお話』
『ヒッコリーの きのみ』『しりたがりやのこりす』
『エゾリス(えほんの森のちいさないきもの)』『えぞりすのあさ』『リスモつながる』『リスモゆめみる』『シマリスと金色のどんぐり』
『しまりす (あかちゃんとおかあさんの絵本) 』
『シマリス村の小さなおはなし』『シマリスの冬ごし作戦―北国の森に生きる』
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タイトル:『ラブ♡ほお袋』 福士 悦子 (監修) 価格(税込):¥1,404
発売予定日:2016年9月30日単行本(ソフトカバー): 88ページ 出版社: 辰巳出版
今、リスがアツイ! ネコの次はリスだ!肉球の次はほお袋だ!!
最も可愛いポイントである収納力抜群のほお袋のフィーチャーしたフォト&イラストBOOK
内容紹介
1 おはようございリス
Photo by 三浦大介、菜十木ゆき、中村あや、鈴木さゆり、まゆ美、yasukoyamaguchi
リスの世界を覗いてみよう!かわいいリスの写真が満載のコーナー。
2 こんにちはリス
Goods:アーティストが作る様々なリスグッズの紹介。
作ってみよう!【飛び出すほお袋】&リスのこぼれ話
ぬりえのページ『シマリスとキノコ』『シマリスの春』『シマリスの夏』
【りすクッキー、りすラテ】【プラ板りすブローチ】ほか *料理や手芸はリスの型紙付き
知っておきたい リスのこと ──あなたが「森」になってください。── 大野瑞絵
リスに会いたくなったら ──全国・リス園ガイド──
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ネット上の予約ページ
Amazon楽天e-honHMV_______________
台湾のオンデマンドアパレルメーカー「
Fandora」でのTシャツ販売開始。
日本にも発送可能、"little shop"の頁は
こちら、日本語での購入方法説明は
こちら。
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「1日1絵」、リスのイラストをほぼ毎日更新中。Twitterでは、@fukushi_risu でご覧いただけます。
Instagram インスタグラムfukushi__risuで登録しています。
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リスのLINEスタンプ、発売されました。「ハッピーなリスくんとリスちゃんのスタンプ」
詳しい情報は、こちらの日記に。
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●ソーシャルマーケット Creema (クリーマ) に出品。
"little shop"のページは、こちら。
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●手作り雑貨のSNS ハンズ・ギャラリーマーケット。
"little shop"のページは、こちらです。
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- 2016/09/24(土) 23:29:23|
- 『りすの本(仮)』を出します。~新人著者が出版するまでのmemo~
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